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   NAGOYA DENTAL  ASSOCIATION

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「介護予防事業における口腔機能向上研修会」を開催しました。


日時:2月18日(木)15:30〜
場所:中区役所ホール

 第4回介護予防・口腔機能向上研修会は、2月18日(木)15:30〜中区役所ホールで、口腔機能向上の最前線でご活躍中の米山武義先生(静岡県駿東郡開業)と歯科衛生士杉山総子先生に「口腔機能向上と栄養改善、肺炎予防」 サブタイトル「心が開けば口が開く、 口が開けば心が開く」という演題でご講演頂きました。来場者は309名でした。

 まず米山先生は、我々はどんな時代に生きているか、と投げかけられました。現在日本はNo.1の長寿国であるが、寝たきりや与えられた寿命ではなく、これからは勝ち取る寿命のため、どう食べるか・どう動くか・どう休むか・どう考えるか、を考慮することが必要であると話されました。
 米山先生は「口は長寿の門」というテーマで在宅診療に関わっていらっしゃいますが、要介護になってもそれ以上悪化しないように、最後のステージは食べる、しゃべる、息をする口が必要であると考えておられます。
 そして米山先生の臨床現場である特別養護老人ホームにおいて、認知症と思われ、異常嚥下癖のある患者様が、義歯を入れることによって、片言の言葉をしゃべり、食事も口から食べられるようになったことから、施設の方々も口腔ケアの重要性を認識されるようになったそうです。口腔ケアが単なる口腔清掃ではなく、全人的な関わりの一つであり、口腔ケアにより、肺炎になる割合が40パーセントも減少し、栄養改善によってアルブミン値も上がる事を証明されました。
 今後、求められる歯科医療は、1. 専門的器質的な口腔ケア 2. 口腔機能リハビリ 3. 歯科治療の3つである。最後に「介護よければ終わりよし 終わりよければすべてよし」と今回の講演をまとめられました。
 後半は、歯科衛生士の杉山総子先生に「人が人らしく 口が口らしく あるために 〜今私達に出来る事」という演題で講演していただきました。
人の本能である「美味しいものを食べたい・水が飲みたい・仲間と一緒にいたい・異性を感じたい」を回復する口腔ケアの1つとして、壇上で口腔機能向上ベーシックトレーニングをして頂きました。また訪問時に、トレーニングの一環として、その時の季節を感じていただく「季節の歌」を患者さんと一緒に歌われているそうです。 

 




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