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平成21年度執行にあたって

梶原忠嘉

私、梶原忠嘉は前期に引き続き、第22期名古屋歯科医師会の会長として、今後2年間続投することになりました。
市民の皆様にも歯科医師会へのご理解をお願い申し上げます。

名古屋市歯科医師会は名古屋市内で開業している歯科医師約1360名の会員から成り立っています。
決して、営利を求める団体でもありません。会員からの会費で運営しております。

歯科医師会には大きく言って3つの役目があります。

  • 1:学術講演会、研修会を開催して会員は常に新しい技術、器材薬剤の紹介拾得に努めています。
  • 2:国県市からの法令、指示や施策を会員に円滑に伝える役目があります。逆に国や市に対して市民の為にこう有りたい、すべきだとの進言も致します。
  • 3:歯科医師会は公益法人ですから何と言っても社会に貢献することが第一義です。

その中の1つは、歯科医療センターです。休日歯科診療と障害者歯科診療を行っています。
2つめは歯科衛生士学校を運営しており歯科衛生士の育成に努めています。卒業後は保健所、介護施設、歯科医院に勤務して活躍しています。

市民の皆様には保健所との協賛で6月に歯の衛生週間として健診予防指導などのほか、
妊産婦健診や40,50,60,70歳の方々の歯周病健診、予防指導を個々の会員の診療所で行っています。
また、11月にナディアパークにて8020フェスティバルを開催してお口の健康に関した各種のデモンストレーションを行っています。
医師会と協力して小学校6年生までの医療費が無料(医療機関での窓口3割負担の無料)となりました。今後、中学生3年生までの無料化に努力しています。
この様に歯科医師会は市民の皆様と共にあると言うスタンスで努力しております。

今後も宜しくお願い申し上げます。

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